朗読の会 「マザー・グース」

東京都江東区を中心に活動している 朗読の会「マザー・グース」のブログです。 ボランティアの活動報告とお知らせ、朗読音声などを掲載しています。

厳寒のフィンランド旅話 その6 

 

今日は今回のツアーのメイン「氷海で浮遊」にいよいよ挑戦。

乗船する「サンポ」号が停泊している港は、かなり雪が多く歩くにも地からが必要。

港の周囲は、風力発電用と思われる白く高いプロペラが
数え切れないほど立っている。


12時乗船。
地上でも寒い風が吹いてたけど、海上の風は冷たさ強さはその比ではない。

それでも船外へ出て、氷の海を眺めてみる。

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船でのランチは、サーモンスープと柔らかいナン。


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冷えた体に温かいスープは美味しく、
私はこのツアーで初めてお代わりなんかもした。(^.^)


「じゃがいもだけじゃなくて、たまねぎやニンジンも入ってるといいににね」
なんて声もあったけど
「じゃがいもだけだから美味しいの!」って、私は思ったのでした。


このあと船内見学があり、いよいよ挑戦となったわけだ。


真紅のドライスーツを着せてもらう。
Sサイズではあっても私にとってはブカブカ。


手足の先は30センチ近くも空いてるし、フードは目の上までも被さって、
必死で持ち上げてくれるようにボディーアクションで訴えたり(^^ゞ


ドシンドシンと階段を上り甲板へと出る。
そこからまた、船の外へと階段(タラップですね)を降りて、
氷海へ落としてもらうわけ


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ドライスーツは寒さや冷たさを全然感じることはない。

でも大きな浮き袋に入った状態の私は、自分の意思で動くことなんて出来やしない。
前に行こうとすると下がり、右へ移動しようとするとまた下がる、みたいに(^。^)


赤い虫が蠢いているみたいな動画は、大いに笑えるね!




外人の男性はしっかり立ち上がってたから、
足先までスーツに入ってれば私だって、なんて>^_^<



4時間の乗船のあとは、雪と氷の城「ルミリンナ」

夕暮れになったのでここも冷たい風が吹き、寒いこと。


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教会やレストラン・氷のベッドなどの部屋がある。
日本でも見られる作り物です。


今夜はサンタクロースエキスプレス、
といっても、サンタがいるわけでも、サンタの絵が描いてあるわけでもない、
普通の寝台列車でヘルシンキまでの列車の旅だ。


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(駅待合室の写真)


私は下段、Tさんは上段。
長い夜になるのでTさんのリクエストで「初雪の降る日」を読む。


「こんなに揺れると眠れない」とTさん。
そこで、エジプトや南極の映像の入ったビデオを渡してみてもらう。
退屈しのぎにはなったらしい。


私は、揺れを心地よく感じ眠りに入った。


時々停車すると目覚める。
外を見ると雪景色のほとんど音のしない、田舎町の様子である。


そして少しずつ樹氷のかずは減り始め、
やがて樹氷は見当たらなくなって、かなり南下してきたことがわかる。


12時間近い寝台列車の旅の終点、ヘルシンキに着いたのは早朝であった。


(by ころん)


category: つぶやき

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